「夢」と言うと、小さい頃の「夢」を考えがちですが、大人になってからの「夢」や、老後の「夢」もあると思います。
実現が難しい、限りなく大きな夢や、少し頑張れば実現できそうな小さな夢もあるでしょう。
夢は夢という考え方もあるかも知れませんが、夢を叶える努力をした人は充実した人生を送れるはずです。
また、夢を叶えるための方法は、一筋縄ではいかず、チャンスを掴んで、勇気ある行動も必要になって来るでしょう。
お金で買える夢もあるかも知れません。
老後になっても、夢は続きます。いや続けないといけません。それが人生です。
夢と、老後の夢と、叶える方法について考えてみましょう。
老後の夢ランキング2019
老後の夢のランキングあるのでしょうか?と思って調べてみると
次のようなものがありました。
(少し前の情報ですが、2019年現在も同様の状況と見ていいでしょう。)
老後の夢ランキング10:出典 ソニー生命保険、国内の20歳から59歳までの男女1000名を対象に「ライフプランニングに関する調査」を実施したもの。
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家族と仲良く暮らす
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温泉めぐり
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田舎暮らし
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世界一周クルーズ
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世界遺産めぐり
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鉄道で日本一周
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習い事を始める
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キャンピングカーで旅行
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リゾートマンション別荘暮らし
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農業・ガーデニング三昧
少し極端に大きな夢もあって、全部が参考になると思えませんが、1位が「家族と仲良く暮らす」というのは意外でした。
現役時代に仕事一筋だった人の回答でしょうか?
子供も独立してしまうと、仲良く暮らす相手も少なくなり夫婦だけになってしまうかも知れません。
普通のことのようで、難しい夢なのかも知れません。
2位の「温泉めぐり」の回答は現実的でとてもよく分かる内容です。
いままでの疲れを取り、健康にも、温泉は最適です。
3位の「田舎暮らし」、10位「農業・ガーデニング三昧」は、都会暮らしで殺伐とした中で生活することに疲れた人の回答かも知れません。
4位の「世界一周クルーズ」、5位の「世界遺産めぐり」、6位「鉄道で日本一周」、8位「キャンピングカーで旅行」、9位「リゾートマンション別荘暮らし」は、絶対お金がないと叶えられない、大きな夢と思います。
夢は大きく持とう!ということでは目標になる夢かも知れません。若い頃から着実に準備できた人の夢です。
7位の「習い事」の回答も、シニアになって時間が出来ますので、現実的に可能な夢の内容です。
おもしろい事に、分類してみると、大きく2つに分けられると思います。
思いっきり現実から飛び出すような旅行や別荘の夢と、自然体験やインドア作業のような現実的な夢に分類が出来そうです。
老後に夢を持っていますか
老後の夢を持っているかどうかの指標として、シニアの「学び」のアンケートから考えてみます。
出典:あおぞら銀行、全国の55~74歳男女2,072人に対するインターネット調査「シニアのリアル調査2015」のアンケート結果。
【何かを学びたいと思っている人VS何かを学びたいと思っていない人】
「今後学びたいと思っていること」「学んでいること」に1つ以上回答した人の割合は46.8%で、約半数ぐらいの人が、何かを学びたいと思っています。
【現在学んでいること】
「パソコン」「園芸・ガーデニング」「英会話」が3強です
1位と2位は男女とも共通で、男性3位は「英会話」で、女性3位は「ヨガ・ピラティス」でした。
【今後も学びたいこと】
1位「英会話」2位「パソコン」3位「園芸・ガーデニング」です。
上位の3つは変動なく、「英会話」が男女ともに1位になっています。
女性は2位「園芸・ガーデニング」、3位「パソコン」でした。
「英会話」は、いま学んでいる人よりも、ほぼ2倍の人が、これからも学びたいと思っているようです。
このように学びを例にとっても、老後は夢を持つことが大事です。
夢のない人生なんてありえない
人生の夢について考えてみます
夢は誰でもみるものです。
小さい頃の夢
➡小さい頃は、夢は何?と聞かれると、どんな職業に就きたいか?という意味だったと思います。これらを作文にしたり日記に書いたことがあったと思います。
- 夢はプロ野球選手
- 夢はお医者さん
- 夢はウルトラマンになること!
大人の夢
➡小さい頃の夢の継続かも知れませんが、家族を持つ夢が加わり、現実的でリアルな夢を考え始めるでしょう。
- 美味しいものが食べたい夢
- みんなに注目を浴びたい夢
- 何かを発明して大金持ちになる夢
- 山登りして爽快感を味わいたい夢
- 欲望を満たしてくれる夢
- ゴルフなど上手くなりたい夢
- 好きなスポーツチームが優勝する夢
- ギャンブルで宝くじ競馬/競輪で大穴を当てた夢
- ただひたすら寝たい夢
- 単純にお金儲けの夢
- 都民県民の夢
- 宇宙旅行で月に行く夢
と夢は限りなく出てくるはずです。
老後の夢
➡いざ、老後になって、新たに夢を見るかはわかりませんが、
大人の夢でやり残したことや、小さい頃の夢を再現して考える人もいるでしょう。
- 大人の夢のつづき
- 小さい頃の夢の再現
- 田舎で自給自足生活をしたい夢
- 子供など家族に対する夢
夢はいくらみても無料です。
夢は永遠に続くものと考えられるでしょう。
夢がなくなれば、人生は終わりかもしれません。
夢すら無いっていう人は、人生の目標を忘れているだけだと思います。
夢を思い出してみましょう!
夢を叶える方法を考える
「夢」と同義語的なキーワードとして、「目標」があります。
夢というと、漠然としたものになるため、夢を叶える目標を定めると、計画的に夢に挑戦し易くなるでしょう。
そこで、夢を叶えるための4つ方法を考えてみました。
- 夢の目標値を立てる
- 夢に向かっていく力を継続させる(意志の強さ)
- 夢を実現する環境・チャンスを探して飛び込む
- そして、最後の手段の、夢をお金で買う?
一つ目は、夢の数値での目標設定です。
夢はできるだけ大きい方が良いのですが、先ず夢の50%などと目標設定を行ってから、行動する方法が良いと考えられます。
二つ目は、夢に向かうためには、強い意志の継続が必要でしょう。また、継続し易いように、目標の設定が重要になって来るでしょう。
三つ目は、夢に向かいやすい環境を探すことです。
ひとりで夢に近づくことは厳しくなるため、地域のコミュニケーションを活用し、仲間と夢を追いかけるのが近道かもしれません。
SNSを使って、インターネット経由で仲間を探すことも現在は可能でしょう。
また、行動のタイミングがあるはずなので、そこを見逃さないようにして夢に近づけることです。
四つ目は、夢に向かうための最終手段として、財力があれば、お金で夢を買うことです。例として、月に旅行する夢は、一般人であれば、お金で買うしか方法がないためです。
老後の夢 まとめ
老後の夢のまとめとして、いえることは、
老後になっても夢は持ち続けましょう。
なぜなら、目標を持って行動することができるためです。
目標は行動する時に必要であり、老後の健康のため(ボケ防止など)に必要不可欠であると考えられるためです。
また、ひとりで夢に近づけることは厳しくなるので、地域のコミュニケーションを活用し、仲間と夢を追いかけるのも近道になるでしょう。
そのため、家の中にじっとしていると行き詰まってしまうかもしれませんので一歩外に出てみるということも大事です。
地域との繋がりがあれば同じような夢を持ってる人と、共同で大きい事ができるかもしれません。
老後になっても夢を持ち続けましょう!
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